★メンズサイゾーに『バツイチ30ans』(小池田マヤ)のマンガ評書いてます。
http://www.menscyzo.com/2009/09/30ans.html


 初めて読んだときは20代だったが、今(32歳)読み返すとリアリティの重みが……重い! 押しつぶされそうです! 特に健康って大事だね〜的なくだりとか(そこか!?)。



★今桑田佳祐の山中湖ライブシークレット出演の映像がテレビで流れてるんだけど、これ……なんで行かなかったんだ自分! とものすごく呪いたくなる出来だわ。原由子いるじゃん!(ここ重要) うわー観たかった。こういう裏情報をビシッと掴めない自分が憎い! 誰か知り合いがビクターに就職したりしないかなぁ。ぎゃー、最後『希望の轍』だ!(←名曲)テレビでも鳥肌立つよ。


 なんだかんだ言っても、昨年末からずっとサザンと桑田を聴いてます。家でCDで聴くんじゃなくて、iPodで外で、耳元で声を聴くのがいい。なんでこんなに魅力的なんだろうね。



★そしてそれを録画したやつを翌朝になった今、もう一度見返しているわけですが、今の若い人たちの音楽を悪く言うつもりはないし、桑田の歌をワンパートずつ歌うっていう不利な状況だから全力出せてるとも思わないけど(※『希望の轍』で他の出演者がステージに上がり、ワンフレーズずつ歌う場面がある)、ただ、やっぱり桑田の歌の上手さというか、歌の気持ち良さっていうのは圧倒的で、どっちかというと桑田の歌を聴くのってものすごく肉体的な快感のような気がする。みんな最後で盛り上がってグシャグシャになって叫んでるんだから歌の上手さとか関係ない! と思われるかもしれないけど、そうじゃないんだよ。桑田のシャウトや、桑田がグシャグシャになって叫んでるのは気持ちいいんだよ。


 冗談みたいなホントの話なんだけど、私はこの『音楽寅さん』で、桑田がビートルズの『アビーロード』を空耳で全部日本語にして歌うっていう企画で初めて『アビーロード』を聴いたんだけど、その空耳のギャグセンスみたいなのはともかくとして、「何この最後のメドレー超かっこよくない?」とか普通に思ってしまった。そんなことみんなとっくの昔に知ってるんだよね……。2009年ですよ今。もうテン年代目前ですよ。そんなときに『アビーロード』……。でもまだ買ってない。だって桑田が歌ってるわけじゃないから! 


 ほかの音楽を聴いても、演奏したいとか思うことはないんだけど、桑田やサザンだけは聴いてるとなんか楽器やって加わりたくなる感じがある。ほら、AVでよく言う「普通のAV観るとオナニーしたくなる。でもカンパニー松尾のAV観るとセックスしたくなる」っていうのに近い。気持ち良さそうすぎるんだよ。普通は聴いてるだけで気持ち良くて、聴いてるのがいいって思うし、もちろんサザンを聴いてるのも気持ちいいんだけど、中に入れてよって言いたくなる。と、桑田風ダブルミーニングを入れたところで、本日はここまで。