今月号の『FEEL YOUNG』、わたし読んでから二日ぐらい興奮しすぎてロクに眠れないんですけど、ちょっと読んだみなさんどうですか。正気でいられてますか。何がってもうアレですよ。アレに決まってるじゃないですか。『&』ですよ! 買う前にコンビニでパラパラってめくってみてうわヤッバいな〜と思いつつ買って、帰って……。わたし、このマンガ読んでるときの顔だけは、死んでも人に見られたくないですよ。すっごい顔してると思うもん!


一体なにがそんなにヤバいのか、何を言ってもネタバレになるんですけど、一回分まるまるセックスシーンなわけで、それがもう画力と構成力で見せる見せる引き込む引き込むそしてツボにグッとくるような何かがふんだんにちりばめられて……いや地雷のように埋め込まれて……読んでて数回、蚊の鳴くような声で「助けて」って言いましたよもう。そしてなにあのいまだかつて見たことのない、グッとくる男の射精シーン。「グッとくる男の射精シーン マンガ」で脳内検索したら尾崎南先生の同人誌の見開き射精シーンしかヒットしなかったですよ! 『サプリ』のベッドシーンも度肝を抜かれましたけど、おかざき先生のベッドシーン、ちょっとディテールを読み込めば読み込むほど顔赤くなるくらいエロいですよね。ブラインドとか! そして、細身な女の身体の色気というものをよく、わかってらっしゃる。


矢飼先生がちょっとエロすぎるので忘れがちですが、シロちゃんもいいんですよね。理系メガネ男子! わたしだったら下半身もダブルワーク……いやなんでもないです。ちょっと、出てくる男たちがセクシーすぎてねぇ。なんかもうちょっとまともに良さを語りたいんですけど、この作品に関しては矢飼のフェロモンにヤラれて言葉が出てこないです。あと一年ぐらい経たないと冷静には読めないんじゃないだろうか。いや、一年でも無理かも。読んでるともう「矢飼先生が架空の人物で現実には存在しない」っていう事実に心が耐えられない感じだもん。現実に存在したら存在したで「私とつきあってくれない」っていう事実に心が耐えられないと思うけど。ヤバいですよね私、若干気が狂ってますよね。魂が半分口から出てますよね。がんばって飲み込みつつ、仕事します。