ご来場ありがとうございました

 ゲリラサイン会、イベントにご来場いただいたみなさん、ありがとうございました。その後すぐに北海道に出張に行っていたので変なタイミングのお礼になってしまいました……。会場のスターバックスが思ったよりも混んでいたので、キョロキョロ周りを見回していると、ふと目が合った人がスーッと近づいてきて「雨宮さんですか?」と声をかけてくれるという感じで進んでゆき、面白かったです。こう、どれがサインの人なのか(そして、来てくださった方にとっては誰が雨宮なのか)わからないながらも、目が合うと、とか、なんとなく雰囲気で、とかでパッとわかる感じがテレクラとかの待ち合わせっぽかったですね。合い言葉とかを決めておいてもよかったかも……(どんどん参加するのが恥ずかしい会になっていきそうです)。意外にも女性はカバーをかけずに堂々と本を(「エロの敵」というタイトルがハッキリ見える本をな!)お持ちになっている方が多く、男性はピシッとカバーをかけてらっしゃる方が多かったのがなかなか印象的でありました。いろいろお話できた方も、できなかった方も(混んでいたので、気をきかせてくださった方も多かったと思います)ありがとうございました。ちなみに私の隣りに座っていた男性は安田さんではなく、「エロの敵」(通称エロ敵。一字しか縮まってないけど)の編集をしてくださった毛利さんです。

 イベントにお越しいただいた方、押し売りのように本を売って申し訳ありません……。ありがとうございました。

 エロ関連の本のわりに、けっこういろいろな書店に置かれているという目撃情報も集まっております。棚を作ってくださっている書店のみなさん、どうもありがとうございます。

 って、ありがとうございますばっかり書いててもありがたみがどんどん薄れていくばかりでアレなんですが、次は今回のD-1のビーバップみのる監督作品について書こうと思います。ちょっとこれは、傑作だと思うんですよね。業界内でも会う人すべてが「みのるに優勝してほしい」「内容的にはダントツだ」と熱く語っていて(普段、私の周りの編集の人は仕事だからわりあいAVに関してはクールで、そんな熱くなることは少ないのに)、私も「傑作だけど、セールスはどうなんだろう」と思っていたのがだんだん本気で「優勝してくれ!」と思うようになってきました。

 ちなみに姉ちゃん北海道でもエロ本の取材をしていたのですが、パンスト破ってTバックズラしてハメてる写真ばっかり撮ってる人がいて「パンストじゃなきゃ燃えない」「全裸になられたらイヤ、Tバックははいてて欲しい」などとおっしゃっていて、もしやと思ったら案の定カンパニー松尾ファンでした。ちなみにこの方の年齢は私と同じ30歳。マジで今30前後の人にこういう人、多いんですよね。Tバックはいてないとわかった瞬間ドンキホーテの前に車停めて、Tバック買って来てからでないとホテルに行かない人、バックで思わずお尻を叩いてしまう人、そしてパンストを破っちゃダメだと言うとタンスの奥からパンストを出してくる人……。そういう話、よく聞きます。私の周りだけで聞いただけでも2〜3人じゃ済まないぐらいいますね。弟よ! AVの悪影響ってホントにあるんだね……。「全裸に欲情できない僕たち」という松尾チルドレン証言集ができそうです。女体の価値はパンスト以下、Tバック以下か! と涙に濡れる女の恨みの証言集も付録につけられそうです。