★ネット上でオリーブ少女や森ガールの話を見かけると、CUTiE(最後のeは小文字だったかな? ロゴが細い文字だった時代の話です)少女だった10代を思い出してなんとなく画面から目をそむけてフッとたばこのけむりを吐くかんじになってしまいます。うちの祖母はオリーブ読んでたのに(そのせいで私もちょっとは読んでる)、私にはオリーブって美少女しか着れない服装ってかんじがしてまぶしすぎて読めなかったんだよ! 白いコットンレースのワンピに麦わらのカンカン帽とか、や、やりたいけど無理……! 公害……! ちなみにCUTiEにはハガキが掲載されたり、上京してからは写真も載ったりして(ストリートスナップ! 東京ってまじすごいと思った)はずかしい歴史が刻み込まれています。CUTiE初期にはゴスロリに通じるデコラティブなロリータファッションの水脈があったんだけど、びっくりするほど似合わなくてあきらめた悲しい過去もありました。当時はMILK、Jane Marpleとかが主流だったかな。


★先日上海旅行の最中に、フランス人経営のおしゃれなカフェで、天井にいっぱい鳥かごが吊るしてあるインテリアを見てつい鳥かごを買いそうになり、友達に「東京の家に帰ったら絶対『なんでこんなもん買ったんだろう……』って思うからやめときなよ!」と言われてやめたんですが、『ザ・ギンザ』のインテリアページを見てたら鳥かごの使用率がハンパなくて笑えました。オシャレなインテリア=鳥かご(鳥は入ってない)かよ! 鳥飼えよ! ちなみに文鳥を飼っていた経験から言わせていただくと鳥は人の頭にとまりたがって頭にとびのってふんとかをするのでオシャレアイテムとしてはいろいろ台無しになる可能性大です。すごいなつくしかわいいけどね。文鳥、ひなから育てると、最初普通に鳴いてたのがある日とつぜん求愛のさえずり&ダンスを披露しはじめるのでびびりますよ。私に求愛されても……。気持ちは応えられるがおまえの卵は産めないよー。そしてやっぱり家に帰ってみたら鳥かごを吊るすスペースなんてないのであった。友達の言うことはいつも正しい。でも小さめのやつだったら……(あきらめきれない)。