mamiamamiya2010-05-28

★『ロマンスの王様 ハーレクインの世界』(洋泉社)を読んで、さらにハーレクインのTwitterを見ていると、なんだかもうハーレクインが読みたくて読みたくてたまらなくなってきた……。わりと最近までこういう、ハーレクイン的な成分は自分には必要ない! フランス書院文庫のほうが大事! と思ってたんですが、肝心のフランス書院が痴女や近親相姦寄り(私の苦手なジャンル)になり、陵辱・痴漢系が衰退して古本屋での出会いが主になったりしたことと、あと『会長はメイド様!』を読んで(&アニメを観て)からの「王子様願望」の加速がすさまじくて、今、ハーレクイン成分が欲しくて欲しくてたまらない状態に。


 しかし『ロマンスの王様 ハーレクインの世界』は、ハーレクインを買うならどう選べばいいかよくわかるいいガイド本です。でも気になるジャンルがひとつではないうえに、自分好みの作者に当たるまでにはいくつか試したほうがよさそうで、ハマると深い沼に入り込んでしまいそうでちょっとだけこわいです。


 なにがそんなに私のハートをひきつけているかというと、あれですね、キザでたまらないセリフの数々。そして憧れのシチュエーションの数々。どっぷりハマると現実の恋愛からさらに縁遠くなりそうな気がして不安ですが(しかも設定外国だしな)、その一方で「夢くらい見たっていいじゃない!」と開き直る自分がいるよ……。『会長はメイド様!』10巻は6月4日発売とか発売日まで覚えているし、もうとっくに戻れないところに来ているような。甘い夢が欲しくなるお年頃なのかもしれません。



★写真は今まででいちばん衝撃的だった「なう」です。ジュネットの広告です。むせた。