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★今期ドラマは「華麗なる一族」と「わるいやつら」で決まりですな！　ゴージャスで悪くて堕落と退廃と戦闘と、破滅の匂いがして、最高です。
　「わるいやつら」は、男と女は殺るか犯られるか、っていう緊張感が常に漂っていて、うっとりします。セックスしてない場面でもセックスしてるのと同じくらい（もしくは、それ以上）、やばい。エロくて悪くてどうしようもないな。まー初回から愛人四ツ巴、金持ちで気前が良くて肝の座った女と、金持ちで不安定な美人と、金持ちで仕事で成功してる洗練された美人と、貧乏で洗練されてない米倉涼子の四人に加えてさらに本妻もいるわけで、火遊びってか火だるまの状態。でも火だるまのハズの本人（院長先生）がいちばんクールなんだよね。男の甘い甘い自堕落な色気が誘蛾灯のように女を引き寄せる……。なぜか今、ふと中村敦彦さん（AVライター）の顔が浮かんできましたが、自堕落な色気が春うららを誘蛾灯のように……（中村敦彦監督作品「恋愛できないカラダ」参照　http://www.akebono-images.com）。

★その後、もちろんNHK「にんげんドキュメント」神山健治特集を観たのですが、「神山健治の考える三十路の女像」に気をとられてあんまり他のことが頭に入ってきませんでした……（30歳の女が主人公の作品の脚本を考える場面があったのです）。神山さんの中で30女ってそんなイメージなんだ……。ふふふ、神山さん、30女は、ワルいよ〜。しかし神山さん、ワイルドな年増女がお好みのようですな。

★ああ、愛のないセックスがしたい。

★いろいろ準備中です。しばしお待ちを。