「セクシーであることに疲れる」って?

★現在発売中の「QuickJapan」の、「NEXT JAPANESE 100」という特集に、はずかしながら雨宮が掲載されています。私が文章を書いているのではなくて、ばるぼらさんが私の紹介をしてくれています。ありがとうございます。

 ちなみに、私はばるぼらさんのサイトをインターネットエクスプローラで見ていて、文字化けしていたのですが、そのことをずっと「わざとだ」と思っていて、「今日の化け、かっこいいな」「お、文字が変わった。更新されてる」という観察の仕方をしていたのですが、先日「BECK」という文字列があったので「!!! もしかして文字化け、わざとじゃない?」と思い、Safariで見てみたら……ちゃんとした日本語だよ。今まで見てきた奇妙な文字の正体が何だったのか気になります。

 というか私はカンニング竹山が性的な意味で大好きなんですが、QJカンニング竹山が表紙だと知っていたら、もっとマシな写真を用意したのに……。


★なんか、友達に聞いたんですけど「ビヨンセは『セクシーであることに疲れた』ってこぼしてるらしいよ」って……。私も疲れるほどセクシーになってみたいYO! とみんな思ってることとは思いますが、ビヨンセはかわいいから、セクシーであることに疲れたらしばらくかわいいなごみ路線でHPを回復したらいいんじゃないかと思います。

 ふつうはそんな「代わりの武器」なんてないんだけどなー。仕事に疲れたけど旦那とかいない→仕事に戻る、セフレの関係に疲れたけどセックスしか武器がない→セフレに戻る、みたいな? みたいなじゃない!(涙目) 姉ちゃん自慢じゃないけど109の真ん中でセクシーでないことに疲れ果てて号泣しかけたことがあります(セクシーな服を買いに行ったのにことごとく似合わなかったのです)。109の真ん中はエスカレーター付近……。通行のじゃまです。めげずにときどき再登山してこっそり何かを買ってます。


★思うところあって、占星術をやってもらいました(セクシーでないことを悩みすぎて、ではないよ)。

 占いは、信じる/信じないとか、当たる/当たらない、という捉え方をされることが多いですが、なんだか「自分の力ではどうにもならないことと、うまくつきあっていく方法」を聞いているような感じでした。オカルト的なもののようなイメージですが(実際、そういうのもあるのだろうが)「どうやったらラクになれるか」ということを具体的に探る感じで、かなり面白かったです。たとえばだけど、自分の短所(生まれつきの性質で、なおらないようなこと)と、どうつきあうか。みたいなことや、けっこう本当にやりきれないことを、どういうふうにやり過ごすか、みたいなことを教えてもらうような感じ。変なことを信じこまされたり、こうしろと強硬に命じられたりみたいなのは、まったくなかったです。聞いたことが心にネガティブな影を落とすこともなかった。まぁ、それは占う人の人柄や、占いに対する考え方などにもよるのでしょうけど。同じことを、いやな言い方をすることだってできるから。

 そういう「効果」も含めて考えると、「占い」の役割って面白いものだなぁと思いました。ビジネス書とかに、けっこう「こういう考え方をした方がよい」みたいなことが書いてありますけど、そういうのも、役に立つ人にはこのような役に立ち方をしているのかもしれないですね。


★チョコレートが好きなので、この季節、肌が荒れますね。「もう買うまい」と思ったところに実家からオランジェット(オレンジの皮をチョコレートでくるんだもの。パークハイアットのがおいしいです)とマリナ・ド・ブルボンの紅茶が……。合うなぁ(食べた)。