★土曜はclub asiaで行われた「ami suzuki 10th anniversary」鈴木亜美×中田ヤスタカに行ってきました。あみーゴの代表曲を中田がDJMIXしてその横であみーゴが歌ったりしていて最高でした。『super music maker』もやってくれました。もう死んでもいいと思う瞬間が最近多いような気がします。

 中田ヤスタカDJタイムもあったんですが、すごい「今だー!」って瞬間にperfumeポリリズム』をかけて(PVも流した)「今爆発!」的に盛り上げててフロアも大爆発してたんですが、中田ヤスタカって自分の曲を最高に盛り上げる瞬間にかけてイエー! とかやる人だと思ってなかったのでけっこうビックリしました。自分大好きだけどそれを見せたくない人なのかと思ってたよ。そして私はperfume好きだけどあみーゴに100%集中したかったからちょっと萎えたよ。ああいう言いなり人形みたいな「アイドル」じゃなくてさぁ、今日はさぁ、中田という時代の才能と互角に渡り合って、どんなに声を録音技術で変えられてもライブでちゃんと生歌を歌うホンモノの「アーティスト」を観に来たわけだよ! 中田のいる前で『BE TOGETHER』とかもう、震えるね! 

 そんな鈴木亜美の最高ぶりについてはこちらでご確認ください。
http://jp.youtube.com/watch?v=QzUnEa1G3-w


 思うに、私がperfumeに対して複雑な気持ちを持たずにいられなくて、「つらくてDVDが観れない!」などという馬鹿げた事態になりながら、あみーゴについては諸手を上げて絶賛&大好きでいられるのは、perfumeのことは「女」として見ていて、あみーゴのことは「アーティスト」として見ているからではないだろうか。「女」は自分の住む世界に関係あるけど、「アーティスト」は関係ない、みたいな感じで、嫉妬の感情が芽生えるか芽生えないか、憧れの感情が芽生えるか芽生えないか、そこが分かれ目になっているような気がします。しかし、吉田アミの次は鈴木亜美だなんて、俺の一生は「あみ」という名前の女に呪縛されているとしか思えない! 石井隆にとっての「名美」が、私にとっては「あみ」なのか……。