★『となりのマエストロ』というTV番組の番宣を見るたびに、友人のオナニーマエストロ遠藤遊佐さんのことが頭をよぎってドキッとします雨宮です。日曜深夜にオナニーマエストロ……やってくれないかなぁというよりは、出ちゃったらどうしようみたいな気持ちです。「オナニーマエストロ」という肩書きが広く浸透して欲しいという気持ちと、一緒に歩いてるときとかに「あ! あれ……」「あれだよね、マエストロだよね」「そうそう、オナニーの……」「こんな昼間に渋谷とかいるんだ〜」「オナニーばっかしてるわけじゃなくて服とか買うんだね」とか言われるくらい浸透しちゃったらどうしようという気持ちの間で勝手にフラフラ揺れてます。なんかの公式サイトで「ミニマル・マエストロ田中フミヤ」とか書かれていたのを見てもつい笑ってしまう始末。どうも「マエストロ」に弱いみたいです。なんでも「マエストロ」をつけると楽しくなりますよね。ツイッターエストロ平沢進とか、い、いやだなぁ。「マエストロ」って言葉はすごく似合うけど。「自称」が入るとさらにせせこましい感じとのギャップが楽しめていいような気がしますので、マエストロになってみたい方は勝手になってみてはどうでしょうか。


★でも本当は、自分のことを知らない人たちに向かって自分のことをおもしろく書くのってすごく難しい。距離感とかそういうのの取り方は全然簡単じゃない。なので『WEBスナイパー』の遠藤さんの連載は、実はとてもすごいと思うんですよ。普通に面白く読んじゃうけど、ただの「面白い人」があれを書こうとしたら、もっと危なっかしい感じになると思う。客観性が強いからこそ書ける文章で、かなり自制やサービス精神が効いてて、それゆえ安定してて安心して笑えるんだろうな。あと、やっぱりどんな風に書いても人柄のかわいさがにじみ出るというのがすごいチャームポイント。ちょっと漏れ聞く今後の展開がすごそうなのでドキドキしながら楽しみにしてます。

http://sniper.jp/008sniper/00846onanistic_pacifism/47_1.php#more

↑ちなみに峰不二子の乳首は『ルパンVS.複製人間』でモロに出るシーンがありますよ。劇場版なのでTV版じゃないけど、よくTVで放映しててつい見ちゃいます。そしてそれを思い出すたびに『パプリカ』の乳首がないのと原作の超エロいシーンをカットしまくられたことがかなしくなる……。いや十分に官能的だったんだけど、あそこまでできるんならもっとものすごくエロくできたんじゃないのかーと欲が出て……。確かに乳首がついたとたんすごい人間味が増しちゃって、それゆえ非現実的なキャラの魅力が半減するってことがある気もするんですけどね。っていうか朝からオナニーとか乳首とか書いててちょっと今自分の人生って何!? って振り返っちゃいましたよ。何のマエストロにもなれてないし……。


★最近聞いた一番悲しい話は「冬眠したと思ってたリクガメが春になっても動き出さなくて、いつの間にか死んでいた」という話でした。悲しむタイミングがわからないのがすごく悲しいと思った。リクガメ触ってみたい。