★高収入バイト情報誌『てぃんくる』で、イケメンAV男優特集の取材をしましたよ。
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http://ameblo.jp/tinkle-net/entry-10904531335.html


女性向けAVメーカー、シルクラボさんの撮影現場に取材に行ったのですが、想像以上に普通のAVの撮影とまったく空気が違っていて面白かったです。私、ゴリゴリの陵辱ものとかが好きなので、正直「女性向けAV」と言われると「どうせソフトなんでしょう?」(「どうせお高いんでしょう?」のふしで)と思って腰がひけてたんですが、実際に作品を観てみると、あまりにもキザなセリフに爆笑しながら意外にも真っ赤になってしまったりして、自分の中の少女マンガ的な要素が「こ、これは……案外いいかもしれない」と目覚めてしまいました。


下品な言葉で言うと「ヌキ目的」には使いづらい(私はピストンシーンをガンガン見せてくれないとダメなほうなので)のですが、なんかそういうのと、遠いような近いようなところがちょっと刺激される感じはあるし、このキザな少女マンガノリを、みんなちょっと「こんなのありえないよね〜」って言いつつも本気でグッとハートを直撃されているんだろうなと思いました。男性向けのAVでも「こんなのありえないだろ!」っていう痴女とか出てくるけど、やっぱりグッとくるもんね……。


個人的に好きなのはハードめのAVでも、そういうのは今あるAVを観ればいいし、それで満足してるし、なんかシルクラボの作品は「女同士のパジャマパーティー(そんなのしたことないけどさ!)で観たい!」って感じがするんですよね。すごい盛り上がりそう。「イヤー! こんなこと言ってる!」「ギャーッ! 昼間のレストランで客の前で堂々告白!」「ヒイイーッ助けてもうダメ〜!」とか言いつつ楽しめるっていうか。これ、まったくぜんっぜん面白くなかったら、そもそも笑えもしないし盛り上がらないと思うんですよ。正直言って映像的、演技的に不満な部分はあります。でも男優さんがそんなにたくさんいるわけではない業界で、これだけ女性ファンのつく男優さんを探し集めてきてこういう作品を作ったって、素直にすごいと思います。「よりハードなものを!」という方向に進んでいるAV業界の中でこんなソフト方面に振り切った作品を作った英断もすごいし、こういうものを求めている人のツボはバッチリ押してると思います。セットがこんなにオシャレなだけで、労力がしのばれますしね……。コンドームをオシャレな小箱から出すほどの徹底ぶりにはぎゃぽー! と叫びましたよ。


と、最初に食わず嫌いをしていたので、否定から入った文章で申し訳ないんですが、実際にシルクラボのファンの女性のみなさんはシルク作品をめちゃくちゃ愛してらっしゃるわけで、そこに外野が「AVとしてのデキが〜」とか言うのはヤボの極み。心ゆくまで盛り上がってね! という気持ちで原稿書きました。


現場では、男優さんも女優さんも気合いが入りまくっていて、プライベート感を出すのがシルクラボのキモ! と、カメラが回ってないところでも後ろから抱っこしてチュッチュしてたりして(←しみけんさん)「あのー、私たち帰ったほうがいいですか? 邪魔ですか?」みたいな感じになってたり、キメキメセリフパウダー120%増量中の台本にすらない究極のキザゼリフが男優さんのアドリブで飛び出し(←志戸さん)共演している女優さんが感極まってセックス中にマジ泣きするなどのミラクルが起こりまくっていました。これは本当にすごかった……。女優さんの「セックスばっかりじゃなくて、ギュッと抱きしめられたりするシーンが多くて、身体だけじゃなく心が満たされるんです」「さりげなく頭を撫でるシーンがあったりして、観てても『そう! それ!』って言いたくなります」などのコメントにはもう首が折れて取れそうなほどうなづきました。陵辱モノが好きなクセにな! 三十路だって頭ポンポンされたいんだよ! 後ろからギュッとかされたいんだよ!(号泣)